旬のひと時を味わう真竹!
運営している英会話教室は国道170号線沿いにありますが、
周りは田畑に囲まれのどかな風景が広がり、道沿いには農家さんの直売所や自家菜園で採れたお野菜が軒先に並べられています。
そのような直売スタンドで今年初めて見た「真竹! 真竹!」
たくさんほしくてお願いしたら「明日とってきてあげるよ~」
次の日に早速、たっくさん採ってきてくださって持ちきれないほどだったのですが、食べたい気持ち、早く茹でたい気持ちが先走って重さもなんのその、背負ったろって帰ってきました。
皮を剥くとき、なんだかドキドキするのですが・・・・。
以前、と言っても半世紀近くも前のことですが真竹を見るたびに思い出す話があります。
当時、前回のブログで書きました作家の水上勉先生の長野県のお家に人形劇団のメンバーの一人として滞在(居候)していました。
地元の人が持ってきてくれた真竹(だったと思います)の皮を剥く段になって、どこまで剝いてよいやらわからず、恐る恐る剥いでいったらいきなり青竹が出てきた。
「これ、もう竹になってる~!!!」と叫んでしまって周りからおおいに笑われた。
淡竹や真竹の皮を剥くたびに当時を思い出します。
縦半分に切りますが、まさに竹を割ったようにパッカリ切れて・・・あっ、竹を割っているんでしたね。
採れたてだと灰汁もほとんど出ません。
「竹になってる~」ような竹の子ですが20分も茹でれば十分に柔らかくなります。
英会話の生徒さんにおすそ分けした後は、牛肉と炒めて夕食に。
それでもたくさんあるので、いそいそと干してみることに。
梅雨真っ最中の自家製干し野菜となりますが、旬は今。
食べるのも干すのも今しかないです。
春には孟宗竹を堪能し、五月の連休には淡竹を味わい、なんと梅雨になってからもう一度タケノコを楽しめるなんて、なんて幸せなんだろう。
淡竹や真竹はスーパーに出回っていないことも多く、「今しか、ここでしか」味わえない楽しみを堪能しました。
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