お野菜たち、カンカン照りのお日さまのおかげでどんどん干しあがっていきます
猛暑でへたっていますが、干し野菜たちは元気。
朝起きて、昨日とは違う表情を見せてくれるお野菜たちの顔を見るのが、一日の楽しみの始まりになっています。
目次
宅配のお野菜が届きました
宅配でお野菜を購入しています。
昨日、坂ノ途中から届いたお野菜です。
小さなサイズのセットを取り寄せているのですが、2人家族では日が経っても使いきれないこともしばしばあり、
”もったいな~い”悲鳴をあげる前に自家製干し野菜にします。
外はカンカン照りのお日さま。
窓際にもさんさんと日の光が届いています。
京都 大阪能勢町 大分県臼杵市からやってきたお野菜たち
ザルいっぱいのお野菜を眺めて、どのように干そうかと考えている時間はワクワクです。
30年も前だったらクルクルと踊って、20年ほど前だったらスキップして、もう10年も若かったら口笛くらい吹いていそうなくらい、楽しい時間です。
さて、まずはぷっくりと立派なしめじです。
京都丹波町のシメジで「丹波しめじ」ともいわれるそうです。
室内の窓際に干しました。一日で小さなものは干し上り大きなものは美味しそうな半干しに 😋
よく熟れたプチトマト、こちらも京都産です。
トマトは水分が多いので種の部分を取り、少し塩をして丁寧に水気を取り除き、干しはじめは日差しの強い屋外に出しました。
一日でどうやら上手く水分が抜けてきています。
我慢できずに、ひとつお口へポイ! うまい!!
きゅうりです。
イボイボのあるきゅうりを久しぶりに見ました。
大阪府能勢町の農園で作られている「四葉(すうよう)きゅうり」と名前が付いています。
初めて聞く名前です。
本葉が4枚になった頃から実がなるのだそう。
きゅうりも1本は水分の多い種の部分は取り除き、干しはじめは屋外で。
きゅうりも半干しが美味しそうです。
さて、モロヘイヤなのですが・・・、
実はあまり食べたことがありません。
同封されている「お野菜の説明書」をみると、
アラビア語で「王家の野菜」を意味し、古代エジプト王が重病を患った際にモロヘイヤスープを飲んで治ったという逸話があるほど、歴史の古いお野菜です。
坂ノ途中 お野菜の説明書
食べず嫌いのままではもったいない、早速茹でて辛子醤油でいただきました。
「あら、美味しい!」「これ、好きな味じゃん」
「食べずに失った年月を取り戻すべく、これからはいっぱい食べよう!!」と思った次第です。
家族が毎日食べるお野菜のポタージュ用に冷凍しようかとも思いましたが、
午後になってもベランダに照り付ける日差しの誘惑に負けて、干しました。
お任せでお野菜の宅配を取り寄せると、まだ使い切っていないお野菜と重なってしまったり、家族の好みではないなあというお野菜があったり、馴染みのないものが入っていたり、いろいろです。
でもそれがいいと思っています。
スーパーに買い物に行っても自分の好みで買うと偏ってしまうので、”特売品”とか、”旬のお野菜コーナー” にあるものを買っています。
つまり誰かにセレクトしてもらったものを買う楽しみとそれをどう使うか考える楽しみが味わえるのですね。
お手頃価格で誰かがいち推しで選んでくれた食材を使うのは、毎日の献立に偏りがなくなってかえって楽ちんなのです。\(^o^)/
梅雨明けまで頑張った干し野菜たち
お家で作る干し野菜はどうしても干しむらが出てしまいます。
また、一片の小さなお野菜にも内側に湿気が入ったりすりとそこからカビてしまいます。
市販の乾物と異なり、保存は密閉せずにおいた方がいいようで、干しあがったものの多くはそのまま保存用の干し籠にいれて窓辺につるしたままにしています。
そんなお野菜たちがこの梅雨を乗り切ってくれました。\(^o^)/
ありがとうの気持ちを込めて、ピクルスに。
初めましてのモロヘイヤさんの記念写真です。
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・あっと驚く目からウロコの乾物レシピ
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