聖護院大根で切り干し大根

聖護院大根です。
スーパーマーケットでこの時期になると見かけるのですが、カートにすでに何か入っていると到底追加で入れようとは思いません。

でも、今日はどうしても聖護院大根買いたくて、意を決してバックパック背負ってやってきました。

2.4kg

家に帰りつき、どれくらいの重さかしらとキッチンスケールに乗せてみたら計りきれず、お風呂場に移動、体重計に乗ってもらいましたら、2.4㎏でした。

聖護院大根、JA京都のページを見てみました。

文政年間に聖護院に住んでいた篤農家が尾張の長大根を栽培し採種を続けるうちに丸い形ができ、品種として固定した。
聖護院大根は緻密な肉質とほんのりとした甘さが特徴で、早く炊けますし煮崩れもほとんどしません。
厳しい冷え込みにより実のつまりが良くなると味は良くなるのですがその分割れやすくなり引き抜くだけで”ピシッ”と音を立てて割れてしまうこともあるほど。
実際に出荷できるのは半分から3分の2程度になってしまいます。

JA京都

京丹後市では規格外の丸大根を干してイカ干しと呼ばれる干し大根を出荷しているそうです。
おっきな聖護院大根からこんなかわいい干し大根!
写真は小野甚味噌醤油醸造さんのサイトからお借りしています。

聖護院大根 干してみました

背負って帰ってきた聖護院大根、包丁を入れるだけでその柔らかさが手に伝わってきます。
お野菜の力、命を感じる瞬間です。
中は真っ白で滑らか。

初冬の晴れた日、湿度も自家製干し野菜にいい感じです。
湿度をチェックするのに自分の手を見てみます。
カサカサでハンドクリーム塗らなくちゃ、と思う日が干し時。

我が家は二人と一匹家族です。
大根1本、キャベツ1玉、白菜まるごと、といった大型のお野菜には中々手が延びません。

でもこうして「お野菜を自家製で干す」ということを知っていると、
少人数の家庭では食べきれない大きなお野菜も選択肢の中に入ってきます。

つまり、割安に買えちゃうのですね!

また、にんじん1本の小さな切れ端なども冷蔵庫に戻さず、ちょこっと干しておく。
少しづつでもいろんな種類の干し野菜があると、非常時や買い物に行けない時でも栄養がバランスよく摂れます。

エノキ しめじ ゴーヤ 人参 れんこん ピーマン 生姜 ささげ ずいき 

大きなお野菜も小さな切れ端も、自家製で干すといいことがいっぱい。
干すという方法を知ってから、冷蔵庫の中で忘れ去られ結局は捨ててしまう、ということがなくなりました。
実際に生ゴミの量が大幅に減ったのにはびっくりでした!
(それくらい食べられる部分もたくさん捨てていたということ… 反省しきりです。><;)


また、干し野菜は常温で保存できるので、冷蔵庫にスペースの余裕が生まれエネルギーの節約になります。
現代の私たちが避けては通れない食糧問題、エネルギー問題、食品ロス削減に、小さな人参の切れ端から今すぐ大きく貢献できるのです。

自分で干すと楽しみがいっぱい

数日で干しあがりました。


市販の切り干しや割り干しも色々な長さがありますが、自分で干すと好きな形、太さにできるのがとても嬉しいのです。

先月、兵庫県三田市で自家製干し野菜の講習会で講師を務めさせて頂きました。

参加者のお1人が「切り干し大根自分で作っているんですが、こんな切り方でいいのですか?」とご自分で干したものを見せてくださいました。

写真を撮ることを忘れてしまったことが悔やまれるほど、素晴らしい切り干し大根でした。
色々な太さ、長さ、形、繊維に沿って切ってあるものそうでないもの。
市販のものとは風情が全く違うのです!

まさにこれが自家製干し野菜の醍醐味。

講座では切り干し大根をサラダにアレンジした調理法をお伝えしましたが、
講習会の参加者の方が見せて下さったお手製の切り干し大根、ごくシンプルに炊いたらどんなに美味しいだろうと思います。

今回の聖護院大根も太目の切り干し大根を作りたくて干してみました。

シンプルに煮物です。
切り干し大根の煮物ってそういえば久しぶりだなあ。
太目の切り干しがしみじみと美味しかったです。

切り干し大根の煮物ひとつでも、自家製で干したものを使うと無限の広がりを感じます。

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