乾物レシピ:驚きの美味しさと手軽さ! 焙煎昆布出汁で作るめんつゆ

暑い夏には冷やしそうめん!
 “これ”さえあればキンキンに冷えためんつゆがあっという間に出来てしまう。
しかも驚きの美味しさです。

暑い日、ランチはついお素麺で…、という日が続いています。
市販の麺つゆも手軽で美味しいですが、昆布や椎茸でとったお出汁の味はやはり奥が深い。

本格的に出汁をとるのは面倒だなあと思っていましたが、水出し昆布水を常備する習慣がついてからはこれを手放せなくなり、毎日のほぼすべての調理のベースになっています。

この水出し昆布水ですがさらに素晴らしい作り方をネットで見つけました。

昆布ネット 冷こんぶ茶漬け

なんと昆布を炙ってから水出しするのです!
味が、濃い \(^o^)/

早速作ってみましたら、もう毎日これがないと物足りないくらい美味しい麺つゆができます。
とても簡単なので焙煎昆布出汁を使った麺つゆレシピをお伝えしたいと思います。

焙煎昆布出汁と醤油

準備と材料 作り方

今回使った乾物 出汁昆布

昆布水を常備し毎日使うようになってから約3年になります。
もう手放せません。

家族は実は野菜が苦手なのですが、昆布水をたっぷり使ったお野菜6種のポタージュを毎日飲むようになってから、食事のバランスがとれ、あきらかに体調がよくなりました。

昆布出汁はお料理の表には出てきませんが、日本の食文化を土台から支える欠かせない食材。
その豊かな旨味と栄養価の高さが今や日本だけでなくUMAMIとして海外にも知られています。
そんな万能調味料が実働数分で出来てしまう昆布水。

昆布水の作り方

作り方は超簡単!
適当な大きさに切った昆布を水に浸して冷蔵庫に一晩置くだけ。
翌朝には、美味しい昆布水が完成します。
この昆布水を冷蔵庫に常備しておけば、いつでも新鮮な出汁が使えます。
味噌汁、煮物、炊き込みご飯などの和食に限らず、パスタソースのベース、洋風のスープ類、煮込み料理など美味しさに格段の差が出ます。

昆布や昆布水の効果 3つ

1すごいぞフコダイン君

昆布がもつ特有のねばり、「フコダイン」や「アルギンサン」という水溶性食物繊維です。
水に溶けやすく便を柔らかくして排便を促してくれます。

また、ねばねばのお陰で小腸での栄養の吸収がゆっくりになり結果、血糖値の上昇を抑えるのだそうです。

さらにネバネバがコレステロールや胆汁酸をもからめ取り、便と共に排出される。
結果、血中のコレステロール値の低下につながり、排出された分だけ胆汁酸の分泌が促され、脂肪の分解を助ける。

さらにさらに、ナトリウムを排出する効果もあるので高血圧を予防する効果もあるのだそうです。

まだまだあるんだ!フコダイン君の力
腸内の善玉菌のエサとなり善玉菌を増やし腸内環境が整う\(^o^)/

2 海のミネラルがいっぱい

「ミネラルって何や?」って思っていました。
調味料の「塩」を勉強した時に㎎単位で書かれているカリウムやマグネシウムなどの成分。
㎎単位のものなんて、いったいどれくらい影響があるというの?
そんな風に思っていたのです。でもこれが健康維持にとても大切なのですね。
漠然とした知識なので少しネットで確認してみました。

ミネラルは生体を構成する元素、酸素・炭素・水素・窒素以外の元素の総称なのだそうです。
「無機質」とも呼ばれます。

人間の体の機能と構造の維持に必要不可欠な栄養素で、その重要性から糖質・脂質・タンパク質・ビタミンとともに「五大栄養素」の一つに挙げられています。
細胞組織や生理機能の維持・調節をしてくれる大切な栄養素。
体の不調や心の疲れを感じたらミネラルが不足しているのかも、という記事もありました。


でもこのミネラル、体内で作れないのです。食事や飲料から摂取する必要がある。
なんと昆布には人間の体に必要なミネラルがとてもバランスよく含まれているそうです。

昆布はミネラルの宝庫と言われますが、それには確かな理由があります。
人体の必須ミネラルは16種類と言われ、一日の摂取量が100mg以上必要とされるものは主要ミネラル、100mg未満のものは微量ミネラルと呼ばれています。昆布は主要ミネラルだけでなく微量ミネラルも豊富に含み、私たちの身体に必要なミネラルのほとんどを含んでいるのです。
海からの贈り物である昆布は海水のミネラルとよく似た構成をしているため、他の食品に比べて消化吸収率が高く、約80%のミネラルが身体に吸収されると言われています。
摂りすぎると害にもなるミネラルはバランスを考えて摂取することが大切。単一成分のサプリメントなどでミネラルをバランス良く補うのは、難しいと言えそうです。

ふじっこHPより

3 昆布の旨味 グルタミン酸が他の旨味と一線を引く理由

魚介類や干し椎茸、干した野菜などから出る独特の旨味を出汁として遠い昔から人々は活用してきました。
昆布の旨味成分、グルタミン酸は日本人によって発見されたことは、多くの方がご存じだと思います。
昆布の旨味成分が科学的に分析証明されたのですね。

旨味成分の活用は日本に限ったことではありません。
人々はお野菜や肉の旨味を抽出しようと、コトコト煮込み、スープストックやベジブロスなどを作ってきました。

でも昆布出汁はそれらと一線を画すある特徴があるのです!

\\ 加熱しなくても出汁がとれる //

そうなのです!
多くの昆布出汁の取り方は「水に浸けておいた昆布を加熱して沸騰前に昆布を引き上げる」となっています。
それと同時に「水出しで出汁をとる」方法も書かれています。

加熱したとしても短時間、
加熱しなくてもで出汁がとれるのが…、昆布。
これは昆布が時間をかけて熟成された食材であるが故ですね。

人参やチキンが何時間水につかっていようが、昆布のマネはできなさそうです。

水出しで深い旨味を味わことができる昆布水。
出汁に使うだけではありません。
高血圧の予防にと母は昆布水を毎日飲んでいました。


また、ダイエット中や禁煙中、昆布水を少し飲むだけで口寂しさが抑えられるそうです。
注意点として腎機能の低下で塩分制限をしている人、またヨード成分が多いことから甲状腺機能亢進症の治療をしている人は控えた方が良いとありました。参考ページテレ東昆布水の効果

水出しの昆布水、まさに万能調味料+健康ドリンクですね。
昆布水を日常的に利用することで、調理の手間が省けるだけでなく、いつもの味がより深みを増した仕上がりになり、さらに豊富な栄養素が毎日の食事を健康的にサポートしてくれる。
普段の食生活に、ぜひ水出し昆布水を取り入れてみてください。

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