近年、いえ数か月前も、先月も今月も、ほぼ毎日、様々な災害が発生しています。
豪雨や川の氾濫、土砂崩れ、地震、台風の接近等のニュースを毎日のように耳にします。
しかし「明日は我が身」と思いながらも実際に備えをしている人はどれほどでしょうか?

大震災以来、自助の大切さを広める情報や優れたマニュアル、完璧な備蓄品リストがネットからもたくさん入手できるようになりました。

でも… マニュアルやリストを活用して準備している人はどれくらいでしょうか。
災害直後は「備えている」と答える人の割合は増えるのですが、喉元過ぎれば3割から5割にとどまると言われています。

この講座はマニュアルやリストだけでは中々準備に至らない方々に、「よし、やってみよう!」「あら、楽しい」「これって普段の食事にもよさそうだし」「いろいろ節約も出来そう」と思える調理と試食の体験講座です。

そして体験後は「誰かに伝えたい」と思っていただけるでしょう。
「知ってよかった」と思える情報や知恵も満載。

さらにアッと驚く乾物使いの技も身に付く講座です。

防災食講座のさらに詳しいブログ記事はこちら

防災食としての乾物のさらに詳しいブログ記事はこちら

災害時の備え、わかっていても中々出来ないのはなぜでしょうか

備蓄リストやマニュアルが手元にあっても実際に行動に移せないのは以下のような要因があると思われます。

自分は多分大丈夫、と思ってしまう

多くの人はスーパーに行けばいつでも食べ物が買える平穏な日々を過ごしています。

「備えが必要なのはわかるけど、実際には自分には災害なんて来ないかもしれない」「自分はたぶん大丈夫」と楽観的に考えてしまう心理が多くの人にあります。

恒常性バイアスや正常性バイアスと呼ばれる心理ですが、自分を取り巻く日常がいつまでも続くと思ってしまうのですね。または自分を取り巻く状況を通してしか相手を見れない。

加えて、わかっていても備えに腰が挙がらない理由は

\時間がない/ 忙しい毎日、自分には起こらないかもしれないことに時間をかけられない。

\予算がない/ 備蓄品をそろえるのに一体いくらかかるの? 数万円もするのでは? そんな余裕ない。

\場所がない/ たくさん買い込んでも置く場所がない。

\面倒くさい/ マニュアルや備蓄品リストを見るだけで「面倒だ」と思ってしまう。

完璧なリストを眺めるほどに、「わかっているけど自分には起こらないだろう」「わかっているけど面倒だ」「怖いことは考えたくない」心理が働きます。

被災者の方々の体験と、専門家の知識を元に、丁寧に完璧に作られたマニュアルが、かえって人を備えから遠ざけていることもあるのではないでしょうか。         

ミュートを外す “何か” が必要です

私どもは、「実際にちょっとやってみること」と考えています。

“体験”なのですが、“ちょっと” がポイントです。

完璧な防災マニュアルや備蓄品リストから耳を塞ぎたくなる気持ちを理解し、「ちょっとだけなら、、、」「簡単なことなら、、、」「参加してみようか」と思っていただける機会をご提供します。

「面倒」を取り除いて「楽しい!」「簡単」「これなら私にもできる!」と思っていただける講座が、
「一度で身に付くポリ袋湯煎調理」
「包丁まな板要らずの乾物Laptop Cooking(お膝の上でもできるクッキング)」です。

「ポリ袋でご飯が炊けるなんて!」 参加者からは驚きと感動の声が上がります。
この小さな成功体験は単なる驚きにとどまらず、自助意識を高め、防災に対する前向きな一歩を踏み出すきっかけとなります。
実際に体験することで、『自分でもできる』『もしもの時に役立つ』という実感が得られ、安心感を持ちながら備えることができるようになります。

また、乾物を使った副菜作りでは、包丁もまな板も不要という手軽さに驚かれるでしょう。
ポリ袋調理の利点は、食器を使わずに済み、洗い物が減り、限られた水資源を有効に活用できる点にあります。

干し人参の和え物
卵焼き

ポリ袋調理で、災害時も温かいご飯や美味しい副菜が簡単に作れることを体験することで、日常の延長で防災に取り組む意欲が湧いてきます。

講座を受けた後に変わること

多くの人が防災に取り組めない理由は、忙しさやコスト、場所の問題。
「自分には起こらないかも」という考えからでしょう。
しかし、この講座を通じて、考え方に変化が起きるかもしれません。

この講座を受けた後は、
\時間をかけなくても備えができる/ 完璧な食料備蓄は必要なく、普段の生活で使っている食材で備蓄が十分できるので、特別に時間を割く必要がないことがわかる。

\特別な非常食を買い込む必要はなくお金がかからない/ 普段の食材を活用し、乾物を加えるだけで、バランスの取れた食事ができ、余計な費用をかけずに備えが可能だということがわかります。

\特別な保管場所が要らない/使う食材が普段のものと変わらないので、特別な保管場所もいりません。また乾物は保存に冷蔵庫を必要とせず、もしもの時にも安心して食糧の確保ができることがわかります。

\面倒くさい ⇒ 人に伝えたくなる/ 講座を受けた後には、「こんなに簡単なの!!」「これならできる」「家族にも教えて一緒にやってみよう」「お隣さんにも教えてみようかしら」「町内会の集まりでやってみようかしら」という気持ちが自然と湧いてきます。

この講座を通じて得られる経験は、日常生活に無理なく防災を取り入れるための具体的な方法を学べる貴重な機会となります。
防災は特別なことではなく、日常生活の延長で誰でも簡単に取り組めるものだと実感していただけるでしょう。
少しの工夫と知識で、大きな安心感を得ることができると気づいたとき、防災がより身近で実践しやすいものとして感じられるでしょう。

防災食講座のさらに詳しいブログ記事はこちら

防災食としての乾物のさらに詳しいブログ記事はこちら

講座料金

 一度で身に付くポリ袋湯煎調理  包丁まな板要らずの乾物Laptop Cooking

◇団体様 出張講座

自治体 学校 保育園 保護者会 地域のボランティアグループ 地域の自治会 防災意識を根付かせたい団体様
福祉の学校 専門学校 
介護事業所 デイケア 作業所  (14年間のデイケア勤務の経験と介護福祉士資格があります)

・料金 ¥55,000 (食材・調味料と消耗品及び場所をご準備下さい。出張往復交通費を別途ご負担ください。)
・対応人数 10人~20人くらい  
・所要時間 3時間
(準備と片付け1時間 調理1時間 試食と講座1時間)

     +主催者様との打ち合わせを兼ねた事前ZOOMセミナー約60分 

◇5人~9人のグループ様 出張講座

・料金 お1人¥6,600 
    (食材・調味料と消耗品及び場所をご準備下さい。出張往復交通費を別途ご負担ください。)
・対応人数 5人~9人 
・所要時間 3時間
(準備と片付け1時間 調理1時間 試食と講座1時間)+ご希望にてZOOMで事前の打ち合わせ 

1人~4人の少人数様 出張講座

・料金 お1人¥7,700 
    (食材・調味料と消耗品及び場所をご準備下さい。出張往復交通費を別途ご負担ください。)
・対応人数 1人~4人 
・所要時間 3時間 (準備と片付け1時間 調理1時間 試食と講座1時間)
※ご希望にてお手持ちの食材調味料を活用し、副菜のメニューの変更も可能です。
 例:高野豆腐がたくさんあるので使いたい  卵のアレルギーがあるので別のメニューに変更したい 

◇オンライン

・開講日時  随時ご希望の日時をご相談 
・料金 お1人\5,500  
・対応人数 1人~4人
・所要時間 約1時間30分~2時間 スライドで説明 随時動画や調理のポイントの実技
      実際に調理していただく必要はありませんが、ご希望にてライブ調理にも対応いたします。

※団体様のお申込みを検討されている場合、担当者様の体験レッスンとして割引き料金でご受講いただけます。

講座内容とメニュー

ポリ袋湯煎調理で主食3種類と副菜3品

ポリ袋湯煎調理で主食3種類(蒸しパン パスタ 炊飯)を作ります。

ポリ袋湯煎調理で主食3種類、蒸しパン、パスタ、ご飯を作ります。

調理のコツとポリ袋湯煎調理の美味しさの理由をお伝えします。

またポリ袋調理の災害時における利点、普段の食事にも活かせるメリットをお伝えします。

ポリ袋の中で副菜を作ります。

LapTopクッキング(調理器具無しでお膝の上でもできるポリ袋調理)

乾物を使って簡単おいしい副菜とデザートをポリ袋の中で作ります。

加熱なしで出来る調理はエネルギーの節約になり。貴重な水も節約できるポリ袋クッキングの利点をお伝えします。

また乾物は保存食として非常に優れており、防災食に取り入れるメリットもお伝えします。

講座のメニュー

下記の写真は盛り付けの例です。
講座では洗い物を少なくする工夫をお話しつつ、節水の観点から簡易な盛り付けになります。

蒸しパン
トースターが使えなくても
大丈夫!

トマト味のパスタ
1滴の水の無駄もなく
パスタが茹でられる

おにぎり
ポリ袋でご飯が炊ける!
\(^o^)/

 

卵焼き
乾物は水がなくても戻せます1(^^♪

切り干し大根のエスニックサラダ乾物は水がなくても戻せます2(^_-)-☆

えっ!?驚きの乾物使いで
デザートも

試食 😋

試食していただきながらご質問にお答えします。

また、レシピの応用例についてお伝えします。
講座でご紹介するメニューは災害時の食事だけでなく、普段の食事にも活用でき多くのメリットがあることをお伝えします。

災害時だけに使える調理法ではなく、普段から乾物をメニューに取り入れることで毎日の食事の栄養価もグンと高まります。

備蓄と乾物ワーク

講座の最後ではワークシートを使って、ご家庭の食材のストックを確認します。

災害時こそ、普段の食事に近いもの、家族が好きないつものアレ、を食べることが大切です。

お金も時間もかけずに、災害時でも普段の食事に近い食事ができる普段の買い足しのコツ、回転備蓄(ローリングストック)についてお伝えします。

「乾物と言えば煮物」…?
いえ、発想を変えればイタリアンも、エスニックも、お馴染みのアジアンテイストなメニューも美味しく作ることができ、乾物を使って体にうれしいスイーツだって出来てしまいます。

普段の食事に乾物を少しづつ取り入れて、ご自身や家族のお好みのメニューを増やしていくと、もしもの時にもいつもの食事に近いものを食べることができ、災害時の体調を支える力強い助けとなります。

普段でも役立つポリ袋調理と驚きの乾物使いで、毎日の食卓から未来の安心を作り出してください。

防災食講座のさらに詳しいブログ記事はこちら

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